このグローバルな時代に、自由にアクセスできない島国がどのくらい強くあり続けられるのかと問えば、なかなか厳しいんじゃないだろうか。
ダイソンやARMのようなイギリス本社の大企業にとって、これまでEU圏に関税なしで自由に輸出できていたものが、離脱によって関税が課せられることになる。当然EU圏における価格競争力を失い、輸出減を想定する必要があり、それを見越して給与・報酬は軟調になる。
同様に、EU圏からイギリス国内へ流入していた商品にも関税がかかることになり、モノの値段が上がることから、消費が冷え込むことを想定する必要がある。
就労もEU圏内は自由だったため、今後は人材確保を自国民に頼る必要があり、多様性が失われることから国際競争力が低下する恐れもある。
その点まだ英語圏は強いが、日本のように言語自体が特殊な島国は、あんまり閉ざしていると誰も寄りつかなくなってしまうから、イギリスで観察学習する必要がある。